サーフィンの始め方(スクールで始める)
ここではサーフィンに興味があるけど、どのように始めたら良いのか分からないという方のために、安心してサーフィンを始めていただくために必要なことをご案内致します。
始める前は、「サーフィンって難しそう」「自分の体力では出来ないのかも」等と不安に感じている方もいらっしゃるかもしれませんが、きちんとした知識と準備があれば誰でも気軽に始められるスポーツです。
まずは体験してみてください。
サーフィンを始める際は、やはりその道のプロに教えてもらうのが一番安心ですね。湘南エリアはもちろん、全国のサーフショップがサーフィン初心者を対象としたスクールを開いています。こうしたサーフィンスクールを使ってサーフィンを始める際の流れをご紹介します。
サーフィンを一人で始める方は「サーフィンの始め方(一人で始める)」をご覧ください。
Step1 道具を用意する
Step2 行く場所を決める
Step3 サーフィンスクールを探す
Step4 やってみる
Step1 道具を用意する
サーフィンといえばサーフボードを思い浮かべる人が多いのではないでしょうか。
はじめに道具をいろいろ揃える必要あると思われるかもしれませんが、サーフィンスクールで始める場合は、スクールで初心者用のサーフボード等を貸してくれます。
ここでは、スクールでは貸してくれないもの(自分で準備する必要のあるもの)をご紹介します。
<自分で準備したほうが良いもの>
・ウェットスーツ(レンタルでも可)
・ウェットスーツの下に着るアンダーウェア(水着でも可)
・ビーチサンダル
・日焼け止め(ウォータープルーフの)
・タオル
◇サーフボードについて
普通のサーフィンスクールでは、初心者用に浮力のあるサーフボードを貸してくれます。
道具から入るという人も、サーフボードだけは、少し買うのを我慢して最初はスクールで貸してくれるサーフボードを使ってください。いきなり小さくて格好良いボードを選んでしまうと、なかなか波に乗れず、挫折してしまうことになります。まずはスクールの大きなボードで波に乗る感覚をつかんでから、自分にあったサーフボードを探したほうが安心です。
◇ウェットスーツについて
ウェットスーツには保温効果だけでなくケガを防止する効果もありますので、はじめのうちは夏でもウェットスーツを着て海に入るほうが安心です。
ウェットスーツを貸してくれるスクールもありますが、自分にあうサイズがなかったりするケースもありますし、他の人が着たウェットスーツを着るのに抵抗感ある人は、思い切って購入してしまっても良いと思います。
Step2 行く場所を決める
サーフィンを始めると、頻繁に海に通うことになります。初めてサーフィンする場所は、自宅から通いやすいところにしましょう。交通手段も考慮し、繰り返し通うのに便利な場所を選んでください。
首都圏にお住まいの方なら、湘南か千葉県あたりが行きやすいですね。
少し足を伸ばして伊豆や茨城という選択もありますが、初めていく場所は、今後も頻繁に通いやすい場所にすることをオススメします。初めてからしばらくの間はそこに通い続けるうちに、波に乗りやすいポイントもわかるようになってきますし、知り合いもできてくるでしょう。
Step3 スクールを選ぶ
サーフィンスクールは、地元のサーフショップが運営しています。
いろいろなショップがありますので、ご自分にあった雰囲気のショップを選びましょう。
<スクール選びの際のポイント>
・料金が明確であること(無料といいながらレンタルやシャワー利用料が発生するケースもあり)
・インストラクターやショップ責任者がホームページで明示されていること
・駐車場の有無(車で行くならあった方が良いですね)
・更衣室、ロッカーがあること
・温水シャワーが使えること
・スクール開催時期(冬場はスクールをお休みしているところもある)
サーフィンスクールを探す際はサーフィンマガジンさんのスクール紹介ページが参考になります。
Step4 やってみる
せっかくのチャンスですので、サーフィンには万全の体調で望みたいものです。
前日の夜は、お酒は控えめにして、なるべく早めに寝るようにしましょう。
波の状態等によっては、なかなかうまく波に乗れないかもしれませんが、あきらめず何度もチャレンジしてください。何度もチャレンジすれば必ず波に乗る(テイクオフといいます)ことができます。
テイクオフしたときの感覚は他のスポーツでは味わえないものです。一度この感覚を味わうと病みつきになり、きっとまたサーフィンしたいと思うはずです。
ここからあなたのサーフィンライフがいよいよスタートです。
ご参考までに現在私が使っているウェットスーツを以下に紹介します。Frowという製品の5mm/3mmフルスーツです。湘南あたりなら真夏以外のほとんどの期間、これでカバーできます。真冬はこれにブーツも必要です。