サーフィンの始め方(一人で始める)
サーフィンを始める際は、やはりその道のプロに教えてもらうの早いのですが、あくまで自分ひとりでサーフィンを始めたいという方もいると思います。もちろん正しい知識と準備をすれば一人でもサーフィンを始めることができます。
ここでは自分ひとりで道具をそろえ、一人でサーフィンを始める際の流れをご紹介します。
サーフィンスクールで始める方は「サーフィンの始め方(スクールで始める)」をご覧ください。
一人でサーフィンを始める際は、以下のステップで進めると良いでしょう。
Step1 道具を用意する
Step2 行く場所を決める
Step3 サーフィンの基礎知識を身につける
Step4 (当日)波のサイズを確認する
Step5 (当日)やってみる
Step1 道具を用意する
サーフィンには様々な道具がありますが、サーフィンを始めるときにまず準備すべき道具をご紹介します。
<必ず必要なもの>
・サーフボード(いろいろな種類があります)
・フィン(サーフボードにはじめから付いてる場合は不要)
・デッキパッド(ショートボードの場合は必要)
・リーシュコード(足とサーフボードを繋ぐ道具)
・ボードケース(電車で移動する場合は必要)
・ワックス(滑り止めのためにサーフボードに塗ります)
・ウェットスーツ(夏は水着でも大丈夫です。ケガ予防のためにはウェットスーツの着用がオススメです)
・ウェットスーツの下に着るアンダーウェア(水着でも可)
・ビーチサンダル
・日焼け止め(ウォータープルーフの)
・タオル
上記のサーフボードやフィン、デッキパッド、リーシュコード等がそろった初心者向けのセットもあります。お徳に手早く揃えたい方はこのようなセットを購入しても良いでしょう。
Step2 行く場所を決める
はじめてサーフィンをする際は、以下の点に留意してポイントを選びましょう。
Point1 ビーチブレイクのポイント
海底が砂のポイントをビーチブレイク、海底が岩やサンゴのポイントをリーフブレイクといいます。リーフブレイクは海底の岩やサンゴに衝突してケガをする危険があるため、最初はビーチブレイクのポイントに行くのが良いでしょう。
Point2 駐車場やトイレが近くにある
サーフィンに車で行く場合は、必ず駐車場のあるポイントを探しましょう。違法駐車をすると、地元住人の迷惑になったり、駐車違反をとられることもあります。またポイント近くにトイレがあると便利ですね。
Point3 ローカル限定でない
ポイントによっては暗黙のルールで、ローカル(地元)サーファー以外は入ってはいけないポイントがあります。このようなポイントは避けたほうが良いでしょう。
Step3 サーフィンの基礎知識を身につける
サーフィンを安全に楽しむためには最低限のルールを身につけておく必要があります。当サイトのサーフィンの基礎知識であらかじめ基礎知識を理解しておいてください。
Step4 (当日)波のサイズを確認する
自宅を出発する前に波情報をチェックしましょう。波のサイズが大きすぎる場合は、危険ですのであきらめましょう。初めてのときは、膝から腰くらいの小さな波のほうが安全に練習ができます。最初のうちは、波のサイズが肩から頭を超えるような場合は、無理せずあきらめましょう。
Step5 (当日)やってみる
・ストレッチ・・・ケガをしないよう肩、足を中心に十分ストレッチしましょう
・動きの確認(砂浜で)・・・砂浜にボードをおいて、テイクオフの動きを練習しておきましょう
・パドリング・・・海にはいったら、まずは安定してパドリングできるよう練習しましょう
・テイクオフ・・・波をよく見て、乗れそうな波が来たら繰り返しテイクオフに挑戦しましょう
波の状態等によっては、なかなかうまく波に乗れないかもしれませんが、あきらめず何度もチャレンジしてください。何度もチャレンジすれば必ず波に乗る(テイクオフといいます)ことができます。
テイクオフしたときの感覚は他のスポーツでは味わえないものです。一度この感覚を味わうと病みつきになり、きっとまたサーフィンしたいと思うはずです。
これからあなたのサーフィンライフがいよいよスタートです。