サーフィンテイクオフの練習 Point1
ある程度、パドリングできるようになったらいよいよテイクオフの練習です。
はじめてテイクオフの練習をする際に抑えておきたいポイントをご紹介します。
Point1 浮力のあるボードを使う
すでに購入している人や友人からもらったサーフボードを使う場合は難しいかもしれませんが、もしこれからサーフボードを用意するのであれば、最初は浮力のあるボードで練習しましょう。
浮力の違いによってパドリングやテイクオフのしやすさが大きく変わります。
浮力のあるサーフボードを使うと、ボードが安定し軽い力でパドリングしてもスムーズに前に進みます。
このため浮力のあるサーフボードを使うと、テイクオフする際もタイミングさえ合わせれば、ほとんどパドリングしなくても簡単にテイクオフすることができるのです。
せっかくサーフィンを始めたのに、なかなかテイクオフすることができず、やめてしまう人がいますが、このようなケースは大体、最初からあまり浮力のないサーフボードで始めようとする人が多いのです。
サーフィンスクール等でも最初のうちは、とても大きくて浮力のあるウレタン製の傷付きにくいサーフボードを使っているのも、浮力のあるボードのほうが簡単にテイクオフできるからです。
ショートボードに乗りたいという人も、最初は浮力のある大きめのサーフボードで練習し、ある程度、テイクオフの感覚が身についてきたら、少しサイズを落としてみるほうが断然早く上達します。
とはいえ、自宅にロングボードを保管するのはスペースの問題もあってなかなか難しいという人もいるかと思います。そのような人は、ファンボードやもっと短くても、幅と厚みのあるボードを使うのがオススメです。
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